第5話・野呂佳代ちゃんの❝バラエティーに魂を籠める理由❞
今回は…元AKB48の野呂佳代ちゃんのちょっとイー話♪
ロケ車の中での1枚ですね♪
かなりご無沙汰しちゃってますが…一時期はちょこちょこ一緒になってました♪
どんな場所でかは、、、また後程。
最近でイメージとして強いのは…やっぱり志村けんさんのバカ殿シリーズじゃないでしょうか?
あと、何かのイベントで上島竜兵さんとあの“喧嘩してのチュー”をやったり、、、とにかくバラエティーまっしぐら!
彼女がその“バカ殿シリーズ”や“上島さんとのチュー”に辿り付く根本の部分を…ほんのちょっとですが見つけることが出来たので、今回はそんな話を。。。
初めて一緒になったのは…パチンコ番組。
野呂ちゃんがMCで、私はコンビでゲストとしてお招き頂いて…はじめまして。
会った時の第一印象は…「ん?人見知り?」
いわゆるアイドルの娘さんって押しなべてキラキラした感じというか、とにかく底抜けの爽やかさと明るさで“武装”して接する娘さんが殆ど。
うん、まさに正統派のアイドルって感じね。
野呂ちゃんは…それが違ったんですよねぇ。
勿論ちゃんと挨拶はしてくれました、こちらも同じくですが…キラキラした感じではなく(ごめんね)、すーっと元に戻る感じというか、要は(アイドルさんによくある)作った所が全くなかったんですよねぇ。
自然体。
理屈やないんですが、一瞬で好きになりましたねぇ…勿論異性としてではなく、人として、ですよ(^^;)
さて、ロケの話でに戻りましょう♪
このパチンコ番組は、ただ“打ってるところをただ実況する”類ではなく、その合間にバラエティーの要素を盛り込んでおりまして…私としては凡人なりに“少しでも面白いところを作ろう!”と息巻いておりました!
野呂ちゃんも色々と攻めてましてね、収録前「失礼なことやるかもしれませんが宜しくお願いします!」と断りを入れて来た上で(ここ大事ね)、本番はガンガン、ゲストである我々をいじりに来る!
〔AKBの子やのに頑張るなぁ〕…そんな風に感じつつ、私も負ける訳には行きませんからね、目一杯返したりコチラからもイジり返したり…とても楽しく野呂ちゃんとのやり取りを楽しませて貰いました!
このパチンコ番組、何度も呼んで頂いておりました…その何度目かになる、ある時の収録の話。
その時の企画は…確か“間違いを探せ!”!みたいな内容で、我々ゲストは店内を探し、隠された4カ所の間違いを見つけ出さないと罰ゲーム、みたいな感じだったかな。
そのロケ中の話、野呂ちゃんが他の所に居て私に気付き、、、私の所に駆け寄って来ました!
その時私は…台車みたいなのに乗って、断りもなくピルクルを飲んでおりました。
そして近寄って来る野呂ちゃんに対し、飛び降りて何か言おうとして…誤って野呂ちゃんの頭にピルクルをぶっかけてしまったのです!!
「うわぁ!何やってんすかぁ!!」
…何かそんな感じやったと思います。
ひとしきりやりとりがあって…一旦カメラを止める。
内心はヒヤヒヤでした私、
「ごめんなさい!大丈夫!?」
すると糖分たっぷりのピルクルで頭がベッタベタになっている野呂ちゃん、怒るどころかむしろ笑顔で…
「大丈夫です!!気にしないで下さい!!面白ければ何でも大丈夫ですから!!」
…面白ければ、そこはちょっと自信ないですが(^^;)
むしろ笑顔、救われたなぁ。。。
ここでも“野呂佳代のバラエティー魂”に救われた格好です。。。
では何故、野呂ちゃんはここまで真剣にバラエティーと向き合っているのか??
ある時、本番のお声が掛かり…ロケ車から現場まで歩いて移動していた時、何かの話の流れで…こんな一言を言いました。
「私は敦子や優子みたいなエリートじゃないんで、何でもやらなきゃいけないんです。」
説明は不要でしょうが…“敦子”は前田敦子ちゃん、“優子”は大島優子ちゃんのこと。
自分の生きるべき道はアイドルど真ん中ではない、そんな覚悟が感じられます。
では果たして、野呂ちゃんの“脱アイドル路線”は…今、私が書いた“覚悟”の一言で済む話なのでしょうか?
“覚悟”、すなわち半ば強迫観念のようなモノなのか?
次回は今回とはまた違った野呂ちゃんの一面をご紹介したいと思います♪
【つづく】