木曽さんちゅうpresents❝〇〇さんのちょっとイー話❞

喋ることを生業とする、妻と4人の男の子の父の6人家族の太った世帯主です。以前はWコロンという名前で、現在はケンメリという漫才コンビでツッコミを担当しております。このブログでは、私、木曽さんちゅうが接した〇〇さんの知られざる“ちょっとイー話”を紹介するブログです。

第3話・サンドウィッチマンの❝一緒に仕事したくなる魅力とは❞

今回はサンドウィッチマンの…ちょっとイー話(^^)

 

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 サンドウィッチマンと言えば…言わずと知れた『Mー1グランプリ2007』のチャンピオンである。

 

まぁ、プロフィールなんざ見るまでもないでしょうが…

grapecom.jp

 

見た目武闘派(?)のサンドウィッチマンの2人、今ではその見た目相反する人柄が知れ渡っているので…“怖い”というようなイメージを持っている人は少ないと思いますが、今はそれどころか、好感度がハンパない!

 

当然の結果だとは思うんですが…ついこないだ発表されたのが…こんなランキング。

 

smart-flash.j

 

写真は千鳥ですが(^^;)…1位はサンド、これまた納得です♪

 

今回はそんな“スーパーベビーフェイス”サンドウィッチマン(以下サンド)についての私が知る魅力を細やかながら紹介させて頂きたいと思う(^^)

 

富澤君、伊達君は高校の同級生、年齢は私の4つ下で芸歴も後輩。

 

しかしながらその落ち着きは…むしろ逆やろ!という感じ(/ω\)

 

芸人としての下積みなら中々の域に達している私ですが(自慢になりませんが)…今は大活躍のサンドも中々のもんでして。

 

下積み時代。。。

今から遡ること10年近く前のこと。

 

サンドはようやく日本テレビエンタの神様に出られるようになったくらい、一方私の組んでいたコンビ・Wコロンに関していうならNHK『爆笑オンエアバトルに出てたまにネタをOAして頂く程度、といった時代の話。

 

Wコロンが人気芸人さんが6~7組出演するライブのMCとして北海道の一泊二日の巡業に参加させて頂きました。

メンバーは確か…いつもここからとか、ヒライケンジとか、あと残念なことに亡くなった前田健とか、そんなラインナップだったと思う。

 

そんなラインナップにサンドも入っておりました。

 

北海道巡業は初日が北見、2日目が釧路だったと思います。

 

2日目の釧路での話、ライブは午前と午後の2回公演、その午前と午後の合間に…確か伊達くんやったと思うんですが「散歩行きません?」という話が出まして、私も初めての土地を当てもなく散策するのが大好きなもんで(今でも1人でふらふら行くんです)…芸人何組かで会場の周りをぞろぞろ散歩。

言い出しっぺの伊達くんに私、あと何人かの芸人の中に…富澤くんもいたなぁ。

 

サンドの2人って仲イーんですよ、今も間違いなく仲良いと思う♪

 

普通の漫才師って普段あまり一緒に行動しないんです。

 

何かの仕事が終わったあとの打ち上げなんかでも、よくよく見たらそれぞれのコンビのどっちかだけが揃ってたり、なんてのは当たり前の話。

素晴らしいですよねぇ(^^)

 

多分1時間くらいですかねぇ、会館が市街地からうんと離れた郊外だったこともあり、正直特に見どころのない散歩でしたが(釧路の方、すいません)…伊達くんがあれこれイジり、それを富澤くんが突っ込んだりして(普段は漫才と逆のことが多い)…笑いの絶えない街歩きだったと記憶してます(^ω^)

 

そして会場に戻って来ましたが…集まったお客さんは特に写真やサインを求めることもなく、ただただその後ステージで見ることになる芸人を見送ったのでした(^-^;

 

信じられないでしょ??

 

今を時めくスター・サンドウィッチマンにもこんな時代があったんです。

 

 

そして2007年、M-1優勝!

 

はっきり覚えてます、その瞬間(自分のことじゃないのに)。

 

私はその日、インターネット放送局の先駆け的存在・あっ!とおどろく放送局で生放送のMCをしておりました。

 

視聴者の方々からMー1の進捗状況が送られて来て…

 

“敗者復活枠にサンドウィッチマン!”

 

“決勝対決の3組にキングコングトータルテンボスサンドウィッチマン!!”

 

“優勝はサンドウィッチマン!!!”

 

その報告を見た瞬間、鳥肌が立ち、泣きそうになった。。。

 

帰宅してから録画で見たサンドウィッチマン、面白かったぁ、、、格好良かったぁ。。。

 

もうそこからの活躍っぷりは言うまでもありません(^_-)-☆

 

 

そしてそれから3年の月日が経って。

その後、Wコロンがテレビに出られるようになって…ある時、テレビ東京の『ディズニータイムという番組にお声掛け頂いた時のこと。

 

ディズニーランドの夏の見どころ紹介、みたいな企画で…昼過ぎにディズニーランドへ。

 

ロケバスにてディズニーランドの固いセキュリティーを潜り抜け中へ。

 

「昼食をとってからロケスタートにします!」

 

ディレクターさんに誘われるがままに、従業員さんの食堂へと歩いていたら…向こうからサンドの2人が歩いて来た!!

 

その日は2本撮りで午前中のゲストがサンド、2本目がWコロンだったのです。

 

旧知の仲との再会を喜び合い、一緒に食堂に行き…昼食。

 

その歩みの中、2人が口々にこう言ってくれたのです。

 

「うわぁ、嬉しいっすねぇ!」

 

「テレビで一緒になるって格別っすねぇ!」

 

そんなのね、後発隊であるコチラが口にすべきなのに…それを先に言えるサンドの人柄!!

私の方だって勿論同じ気持ちでしたし、それに加えてサンドからそんな一言を言って貰ったので喜びは倍増!!

 

サンドって本当にピュアで温かいんです☆☆☆

 

 

教訓。

 

人は見掛けで判断しちゃいけませんよ(^_-)-☆

 

 

この人柄が、サンドの“一緒に仕事したくなる魅力”の礎となっているのは間違いないところでしょう。

 

 

サンドのイー話、まだまだ続きます♪

 

また次回!!

 

 

 

 

 

※こちらの記事は2018年1月24日に紹介したこちらの記事を加筆・修正したものです。 

 

 

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